ヒメフタバラン
学名:Listera japonica BlumeMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 維管束植物 |
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科名 | ラン科 Orchidaceae |
RDB2001カテゴリー | 情報不足 |
分類・形態 | 山中樹林下にはえる。茎は直立し,高さ5~30cm,軟弱で4角形。葉は卵状3角形,やや鋭頭,基部は切形または浅心形,長さ幅とも1~2cm。鱗片葉はない。花は3~5月,2~6花がまばらにつく。花被片は反曲し,長さ2~3mm,紫色の着色部がある。萼片は狭卵形,鈍頭。側花弁は線状長楕円形で鈍頭。唇弁は長さ6~8mm,くさび形で2深裂し,裂片は線状長楕円形で長さ3~5mm,中部に汚黄色の丁字状の隆起がある。蕊柱は短い。 |
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分布(県外) | 本州(宮城県,山形県以南)~琉球 |
執筆者 | 里見信生 |