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種の解説

ムカゴトンボ

学名:Habenaria flagellifera Makino

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RDB2001概説

分類群 維管束植物
科名 ラン科 Orchidaceae
RDB2001カテゴリー 情報不足
分類・形態
日当たりのよい湿地にはえる。茎は卵形の球茎から生じ,高さ20~50cm。葉は茎の下方から集まる傾向があり,下部の3~5枚は広披針形で,鋭尖頭,長さ4~10cm,幅1~2.5cm,上部のものは鱗片状で小さく,数個が茎に圧着する。9~10月,やや多数の花を穂状につける。苞は広披針形,長さ0.5~1cm。花は淡緑色,径5~6mm。背萼片は狭卵形,側萼片および側花弁は斜卵形,背萼片は側花弁を内方にいれてかぶとをつくる。唇弁は4mm位,基部近くで3裂し,中裂片は舌状,側裂片は細いひげ状で,中裂片より長く,長さ6~7mm。蕊柱は短い。葯は広卵形で,2室,各室に花粉塊を1個入れる。
分布(県外)
本州(千葉県以西)~奄美諸島
執筆者 里見信生
補足情報

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