オニノヤガラ
学名:Gastrodia elata BlumeMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 維管束植物 |
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科名 | ラン科 Orchidaceae |
RDB2001カテゴリー | 情報不足 |
分類・形態 | 山地の樹林下にはえ,ナラタケと共生する。塊茎は楕円形で,長さ10cm前後,表面に多数の節がある。茎は円柱で直立し,高さ40~100cm,帯黄褐色,膜質で長さ1~2cmの鱗片葉をまばらにつける。6~7月,20~50花を総状花序につける。苞は披針形で,淡褐色,膜質,長さ7~12mm,幅2mm。花は黄褐色,3萼片が合着してつぼ状になり,基部の下側はややふくらみ,口部は斜めになって3裂し,裂片の内側に小さい2個の側花弁がある。唇弁は卵状長楕円形で長さ1cm内外,基部近くで3裂し,中裂片の縁は細裂する。雄蕊の長さ6~7mm,内側は凹入し,断面が半円形で,その下方の前面に柱頭がある。花粉塊は湾曲する。 |
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分布(県外) | 北海道~九州 |
分布(国内) | 中国(本土,台湾) |
執筆者 | 里見信生 |