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種の解説

サワヒメスゲ

学名:Carex mira Kukenth.

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RDB2001概説

分類群 維管束植物
科名 カヤツリグサ科 Cyperaceae
RDB2001カテゴリー 情報不足
分類・形態
草状はヒカゲスゲにやや似ているが,葉は多少毛状のざらつきがあり,小穂は2~4個が接続してつく。茎は高さ20~40cm。頂小穂は雄性で長さ15~20mm,黒赤褐色で,広線形。他は雌性で,柄がなく,長楕円形,長さ5~10mm,苞は耳状で短い。鱗片には細かい縁毛がある。果胞は卵状紡錘形で,背面の円い3稜形をなし,長さ3~3.5mm,まばらに圧毛があり,両端はしだいに狭まって,嘴は短い。4~5月に成熟する。
分布(県外)
本州(近畿,中国地方),四国の山中林地の斜面
分布(国内)
朝鮮
執筆者 大井次三郎
補足情報

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