ビロードスゲ
学名：Carex fedia Nees var. miyabei (Franch.) T.Koyama
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| 分類群 | 維管束植物 |
|---|---|
| 科名 | カヤツリグサ科 Cyperaceae |
| RDB2001カテゴリー | 情報不足 |
| 分類・形態 | 川岸の水湿のある砂地にはえてる。茎は高さ30～60cm。茎，葉，葉鞘に毛がない。基部の葉鞘は葉身がなくて，赤紫色を帯びた部分があり，硬くて光沢があり，前面に糸網がある。葉は幅3～5mm。小穂は上方の2～4個が雄性で線形。下方の2～3個の小穂は雌性で，短い円柱形となって，長さ2～4cm，柄があり，その苞には鞘がない。果胞は光沢がなく，灰色の硬毛がはえ，長さ3～4mm，直立する中位の嘴がある。5～6月に熟す。 |
|---|---|
| 分布（県外） | 北海道，本州，九州 |
| 分布（国内） | 種としては朝鮮からインドまで分布 |
| 執筆者 | 大井次三郎 |
