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種の解説

イトテンツキ

学名:Bulbostylis densa Hand. -Mazz. var. capitata Ohwi

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RDB2001概説

分類群 維管束植物
科名 カヤツリグサ科 Cyperaceae
RDB2001カテゴリー 情報不足
分類・形態

基本種イトハナビテンツキに比べて,花序が頭状に短縮したもの。

分布(県外)

本州中部~琉球

分布(国内)

インドネシア

執筆者 大井次三郎
補足情報

イトハナビテンツキ 〔Bulbostylis densa (Wall.) Hand.- Mazz〕

平地の日当たりのよい荒地や畑地にはえるハタガヤに似た1年草であるが,花序はやや多数の小穂を散房状につけ,長さ2~5cm,頂小穂には柄がないが,側小穂には柄がある。鱗片は栗褐色でやや鋭頭に終わり,果にはっきりしない横波状のしわがある。8~10月に熟す。北海道~九州,朝鮮・中国(本土・台湾)・インドに分布する。和名は糸花火点突。

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