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種の解説

ヒメコヌカグサ

学名:Agrostis nipponensis Honda

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RDB2001概説

分類群 維管束植物
科名 イネ科 Poaceae
RDB2001カテゴリー 情報不足
分類・形態
やわらかい鮮緑色の多年草で,根茎は短くて,株をつくらない。茎は高さ40~70cmになり,平滑。葉は扁平で,毛はなく,長さ7~15cm,幅3~5mm,すこしざらつく。円錐花序は長さ10~15cm,広卵形から披針形で,まばらに小穂をつけ,枝はざらつき,仮輪の基部は長く小穂をつけず,小柄は長い。小穂は長さ2.5~3mm,淡緑色,ときにすこし赤紫色を帯びる。苞穎は同形,広披針形で内折し,鋭頭で1脈がある。護穎は淡白色で,苞穎よりすこし長く,,鈍頭で,芒がない。花は6月。
分布(県外)
本州(関東以西)~九州の半日陰の湿地にややまれにみられる。
執筆者 大井次三郎
補足情報

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