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種の解説

キンバイザサ

学名:Curculigo orchioides Gaertn.

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RDB2001概説

分類群 維管束植物
科名 キンサイババ科 Hypoxidaceae
RDB2001カテゴリー 情報不足
分類・形態
暖地の山林内にはえる多年草。根茎は太く垂直。根出葉は数個,線状披針形で長さ10~30cm,幅1~2cm,縦じわがあり,両面に長い白色の毛がある。花は5~8月,長さ1~3cmの花茎に1~3個つき,苞は膜質披針形で,長さ2~4cm,花被は黄色で下部は長い筒部になり,花被片は長楕円形または披針形で長さ約8mm,ともに外面に長い毛がある。雄蕊6個は花被片の基部につき,葯は線形で,花糸と同じ長さか,やや長い。果実は楕円形で長さ10mm内外,肉質で熟しても裂けない。種子は楕円形で黒色,表面に突起がなく,小さい付属体がある。
分布(県外)
本州(紀伊半島,中国地方)~琉球
分布(国内)
中国(南部,台湾),マレーシア,インド,オーストラリア
執筆者 佐竹義輔
補足情報

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