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種の解説

コアマモ

学名:Zostera japonica Aschers. et Graebn.

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RDB2001概説

分類群 維管束植物
科名 アマモ科 Zosteraceae
RDB2001カテゴリー 情報不足
分類・形態
湾の奥や川口の干潟などの,干潮時には干上がるような浅い水底の砂泥にはえる多年草。根茎は細く,径0.5~1.5mmで,横にはい,節から根と,葉だけをつける枝と,葉と花序とをつける枝とを出す。葉は長さ10~40cm,幅1.5~2mm,3本の脈がある。開花期は場所によって異なり,気候だけでなく,水面の季節的変化に影響されるらしい。花序をつける枝の節間は伸びず,花序は根茎に近い位置にある。花序は小さく,長さ約2cm,縁に長さ約1mmの鱗片状の葯隔付属突起がある。種子は楕円形,長さ約2mm,種皮は平滑である。
分布(県外)
北海道~琉球
分布(国内)
東南アジアの亜寒帯~熱帯に広く分布
執筆者 山下貴司
補足情報

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