福岡県レッドデータブック

文字サイズ
画像:文字サイズ小
画像:文字サイズ中
画像:文字サイズ大
検索

種の解説

ホソバヒメトラノオ

学名:Pseudolysimachion linariifolium (Pallas) Yamazaki

しおりを挿む

Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。

RDB2001概説

分類群 維管束植物
科名 ゴマノハグサ科 Scrophulariaceae
RDB2001カテゴリー 情報不足
分類・形態
山地の草地にはえる多年草。茎は直立して高さ30~70cmになり,無毛かあるいは短い毛が散生する。葉は下部のものは対生,上部で互生し,広線形または線状披針形で先はとがり,基部は狭まって柄がなく,縁には少数のとがった鋸歯があり,長さ2~5cm,幅0.5~1cm。8~10月,茎の先に細い穂になった花序を作り密に花をつける。花柄は長さ1~3.5mm,短毛が散生する。萼は広披針形で先がとがる。花冠は青紫色で長さ4~5mm,筒部は長さ2mm。蒴果は球形で先はややへこみ,長さ3mm。
分布(県外)
本州(紀伊半島,中国地方西部),四国,九州
分布(国内)
朝鮮,中国(東北・北部,台湾,モンゴル)
執筆者 山崎敬
補足情報

2011版データを見る

Copyright © Fukuoka Prefecture All right reserved.