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種の解説

シラネセンキュウ

学名:Angelica polymorpha Maxim.

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RDB2001概説

分類群 維管束植物
科名 セリ科 Umbelliferae
RDB2001カテゴリー 情報不足
分類・形態
山地の日陰によくみられる多年草。茎は細長く,直立し,上部で枝を出して,高さ80~150cmになる。葉は広く,3~4回3出羽状複葉で,葉柄の鞘部は淡色で,薄く,袋状にふくらむ。小葉は薄く,卵形で,縁の切れ込みの深浅に変化が多く,裏面は帯白色である。花序は中位の大きさで,総苞片はほとんどなく,小総苞片は細く数が多い。花期は9~11月。萼歯片はなく,花弁は広い倒卵形で白色。果実は広楕円形で側翼は広くて薄い。分果の背隆条は脈状,油管は背溝下に1個,合生面に2個ある。
分布(県外)
本州~九州
分布(国内)
朝鮮,中国(東北)
執筆者 北川政夫
補足情報

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