福岡県レッドデータブック

文字サイズ
画像:文字サイズ小
画像:文字サイズ中
画像:文字サイズ大
検索

種の解説

カラマツソウ

学名:Thalictrum aquilegifolium L.var. intermedium Nakai

しおりを挿む

Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。

RDB2001概説

分類群 維管束植物
科名 キンポウゲ科 Ranunculaceae
RDB2001カテゴリー 情報不足
分類・形態
山地帯から高山帯にかけて開けた草地に群生する多年草。全体に毛や腺毛がない。茎は高さ50~120cmになり,上部はよく分枝する。茎葉は3~4回3出複葉で,托葉は大きく膜質で,小托葉も目立つ。小葉は長さ2~3cm。花序は複散房状で,白色または淡紫色を帯びた多数の花をつける。花は径約1cm,萼片は広楕円形で,長さ4mm,早落する。雄蕊は多数あり,花糸は先が棍棒状に肥厚し,葯より太く,葯隔は突出しない。果柄は長さ0.5~1.5cm,そう果は10~16個,果体は楕円形で先は円形または鋭頭となり,長さ7mm内外,縦に3~4個の翼があり,基部は長い柄があって,果期にはぶら下がる。花期は7~9月。
分布(県外)
北海道,本州
執筆者 田村道夫・清水建美
補足情報

2011版データを見る

Copyright © Fukuoka Prefecture All right reserved.