オオヤマハコベ
学名：Stellaria monosperma Buch.-Hamilt. var. japonica Maxim.
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| 分類群 | 維管束植物 |
|---|---|
| 科名 | ナデシコ科 Caryophyllaceae |
| RDB2001カテゴリー | 情報不足 |
| 分類・形態 | 山地の林下にはえる多年草。茎はやや直立し，上部はよく枝をわけ，毛があり，高さ40～120cmになる。葉は短い柄があって，長楕円形～長楕円状披針形，長さ4～12cm，幅は1.5～3cm，先は鋭形，毛は少ない。花期は8～10月。花は頂生する集散花序となり，小花柄は長さ3～12mmで腺毛があり，苞は小さい。萼片はやわらかく，披針形で長さ3.5～5mm，外面に腺毛がある。花弁は白色で2中裂し萼より短い。雄蕊は5個。花柱は3個。蒴果は裂開せず，種子は1個。円形で平滑，径約2.5mm。 |
|---|---|
| 分布（県外） | 本州（岩手県以南）～九州 |
| 分布（国内） | アフガニスタン，ヒマラヤ，インド，インドシナ |
| 執筆者 | 北川政夫 |
