フシグロセンノウ
学名:Lychnis miqueliana Rohrb.Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 維管束植物 |
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科名 | ナデシコ科 Caryophyllaceae |
RDB2001カテゴリー | 情報不足 |
分類・形態 | 山地の林下にはえる多年草。茎は直立し上部は枝を分け,まばらな軟毛があり,高さ50~80cmになり,節は黒褐色でややふくらむ。葉は卵形~長楕円形状披針形で,長さ5~14cm,幅2.5~5cm,先は鋭尖形,基部は細まって,脈上と縁に毛がある。花期は7~10月。花はまばらに数個つく。萼は長円筒状で5裂し,長さ2.5~3cm,毛はない。花弁の舷部は広倒卵形,長さ2.5~3cmあり,ほぼ全縁で,朱赤色である。蒴果は長楕円形で,先が5裂する。種子は腎形,黒色で,小突起を密生し,長さ約1.5mm。 |
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分布(県外) | 本州~九州 |
執筆者 | 北川政夫 |