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種の解説

ダルマギク

学名:Aster spathulifolius Maxim.

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RDB2001概説

分類群 維管束植物
科名 キク科 Compositae
RDB2001カテゴリー 準絶滅危惧
生息状況・危機の状況・選定理由
海岸の岩上に生える多年草で,玄界灘の海岸断崖風衝地に生育する代表的な植物である。県内では玄界灘沿岸および島嶼に点々と見られ,断崖に群生している場所もある。しかし,海岸断崖という限られた場所に生育する植物であるため,自生地は少ない。
分類・形態
茎は基部から著しく分枝し,高さ30cmに達する。葉は厚く,茎と同様に長軟毛を密生する。ロゼット葉は倒卵形さじ形で長さ3~9cm。花は10~11月,枝の先に1個つき,上向きに咲く。頭花は青紫色で径3.5~4cm。
分布情報 MAP
分布(県外)
本州(中国地方日本海側),九州
分布(国内)
朝鮮半島,ウスリー
法令などの指定状況
玄海国定公園指定植物
生息環境
  • 海岸
執筆者 (須田)
補足情報

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