福岡県レッドデータブック

文字サイズ
画像:文字サイズ小
画像:文字サイズ中
画像:文字サイズ大
検索

種の解説

シモツケ

学名:Spiraea japonica L. fil.

しおりを挿む

Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。

RDB2001概説

分類群 維管束植物
科名 バラ科 Rosaceae
RDB2001カテゴリー 準絶滅危惧
生息状況・危機の状況・選定理由

日当たりのよい岩地・岩上に生える。英彦山では上仏来山を中心とした地域に多い。福智山の場合は樹木が茂り陰になって衰退している。

分類・形態

高さ1までの低木。古い株では幹が叢生している。葉は狭卵形から卵形,長さは3~5cm,縁には不ぞろいの鋸歯があり,基部はくさび形。葉の裏面は帯白色。花は6月に咲くが,その後も少しずつ8月頃までずれずれに咲く。花序は散房状で小さな花が球面状に並んでつく。花は淡紅色で径3~5mm,花弁は広楕円形,雄ずいは約15個,花糸は長く目立つ。

分布情報 MAP
分布(県外)

本州~九州

分布(国内)

朝鮮半島,中国

生息環境
  • 山地森林
執筆者 (熊谷)
補足情報

2011版データを見る

Copyright © Fukuoka Prefecture All right reserved.