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種の解説

ツクシクロイヌノヒゲ

学名:Eriocaulon nakasimanum Satake

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RDB2001概説

分類群 維管束植物
科名 ホシクサ科 Eriocaulaceae
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
生息状況・危機の状況・選定理由
秋季に撹乱のあるため池で,日当たりのよい湿地に生育する。乾田化,ため池の荒廃により減少。
分類・形態
一年草。水位の変動で沈水~湿生形に対応する。減水して湿地になった所では茎の花茎もロゼット状になる。クロイヌノヒゲと似ているが,植物体,頭花はやや大きい。花期は8~10月。多数花からなり,花床,雌花の花弁の内面に毛がないことから区別される。クロイヌノヒゲと混生している所もある。
分布情報 MAP
分布(県外)
本州(兵庫,岡山,山口),四国(香川),九州(鹿児島を除く各県)
生息環境
  • 湿原・池
執筆者 (大野)
補足情報

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