ホソバナコバイモ
学名：Fritillaria amabilis Koidz.
Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
| 分類群 | 維管束植物 |
|---|---|
| 科名 | ユリ科 Liliaceae |
| RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
| 環境省カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
| 生息状況・危機の状況・選定理由 | 照葉樹林帯上部から夏緑樹林帯にかけての自然林，アカマツ林，スギ林，神社の境内などに生育するごく小さな多年草。県内産地は脊振山地と英彦山地に限られている。園芸用採取により激減することがあった。 |
|---|---|
| 分類・形態 | 2個の鱗片からなる径1cmあまりの球形の鱗茎があって，3月下旬～4月上旬，地上部5～10の花茎を伸ばす。花茎の上部に4～5枚の葉がある。葉は披針形～広線形で長さ4～6cm。花は茎の先端に1個つき，鐘筒形，白色で下向きに咲く。花被片は6個で長さは約15mm，外側に茶色の縦筋がある。葯は白色。 |
| 分布情報 | MAP |
| 分布（県外） | 本州（岡山，広島），九州（佐賀，長崎，大分，宮崎） |
| 法令などの指定状況 | 耶馬日田英彦山国定公園指定植物 |
| 生息環境 |
|
| 執筆者 | （熊谷） |
