チョウジガマズミ
学名:Viburnum carlesii Hemsl. var. bitchiuense (Makino) NakaiMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 維管束植物 |
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科名 | スイカズラ科 Caprifoliaceae |
RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
環境省カテゴリー | 準絶滅危惧 |
生息状況・危機の状況・選定理由 | かつてより生育地が限定されている植物で,近年は数カ所の石灰岩地で生育が確認されているだけである。各生育地での現存個体数も少ない。実生や稚樹が比較的多数観察されている生育地もあり,個体群は低密度ながら安定して維持されている可能性がある。 |
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分類・形態 | 主に岩礫地に生育する低木性の落葉広葉樹。叢生する幹はよく分枝し,3 に達する。対生する葉は,微凸鋸歯があり,小さい星状毛が密生する。4~5月に当年枝の先端に白色~紅色の筒状花が散房状につき,6月~8月頃液果が赤熟する。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 本州(中国地方),四国 |
分布(国内) | 朝鮮半島 |
法令などの指定状況 | 北九州国定公園指定植物 |
生息環境 |
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執筆者 | (真鍋) |