トウオオバコ
学名:Plantago major L. var. japonica (Franch. et Savat.) MiyabeMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 維管束植物 |
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科名 | オオバコ科 Plantaginaceae |
RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
生息状況・危機の状況・選定理由 | 海岸近くの草地に生える多年草。県内では小呂島,沖ノ島,相島などの玄界灘の島嶼および本土側の沿岸にまれに自生している。海岸の開発などにより個体数が減少している場所もある。 |
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分類・形態 | 全体的にオオバコに比べて大きい。葉は10~17枚あり,葉身は卵形で長さ8~25cm,幅5~18cm,葉柄は長さ3~20cm。7~8月に,長さ40~80cmの花茎を1~5本伸ばし,多数の白い花を穂状につける。種子は1果実の中に8~12個入っている(オオバコでは4~8個)。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 北海道~九州 |
分布(国内) | 種としては,ほぼ世界中に分布。ただし,本種を変種としてではなく,独立種とする見解もある。 |
生息環境 |
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執筆者 | (須田) |