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種の解説

ガガブタ

学名:Nymphoides indica (L.) O.Kuntze

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RDB2001概説

分類群 維管束植物
科名 ミツガシワ科 Menyanthaceae
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
生息状況・危機の状況・選定理由
海岸,丘陵地,山間部の中栄養のため池から流水域の河川まで広範囲に分布する。流水域ではまれである。本種の生育する水域は最も種の多様性が豊かな所が多い。乾田化と開発による影響で,水位変動がなくなり,ため池の荒廃,水質汚濁により減少した。個体数が減少し1~2株と消滅に近い状態になっている所もある。
分類・形態
浮葉生の多年草。葉の切れ目から花柄が伸び白い小さな花を多数つける。花期は7~10月。葉柄の基部に多数の根をもつ殖芽を形成する。晩秋のため池では,殖芽が泥に埋もれて越冬する。
分布情報 MAP
分布(県外)
本州~九州
分布(国内)
朝鮮半島,中国
生息環境
  • 河川
  • 湿原・池
執筆者 (大野)
補足情報

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