リンドウ
学名:Gentiana scabra Bunge var. buergeri (Miq.) Maxim.Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 維管束植物 |
---|---|
科名 | リンドウ科 Gentianaceae |
RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
生息状況・危機の状況・選定理由 | 草原に生える多年草。二次草原,山地稜線草地,若齢二次林内や林縁,ため池堤防,山地の水田畦畔などに生育する。自生地は県内全域に広く見られ,多数個体が生育している場所もあるが,開発行為,草原の遷移,園芸用の採取などにより個体数が減少,あるいは消滅した場所もある。 |
---|---|
分類・形態 | 茎は高さ20~100cm,直立または斜上する。葉は対生し,卵状披針形,長さ3~8cm。9~11月,茎頂および上部の葉腋に1個~多数の花をつける。花冠は筒状鐘形,長さ4~5cmで5裂し,青紫色。古くから薬用に用いられている。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 本州~九州,奄美諸島 |
分布(国内) | 種としては朝鮮半島,中国に分布 |
法令などの指定状況 | 北九州国定公園,玄海国定公園,耶馬日田英彦山国定公園指定植物 |
生息環境 |
|
執筆者 | (須田) |