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種の解説

ミシマサイコ

学名:Bupleurum scorzoneraefolium Willd. var. stenophyllum Nakai

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RDB2001概説

分類群 維管束植物
科名 セリ科 Umbelliferae
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
生息状況・危機の状況・選定理由
1950年代初頭には普通に生育していたが,1970年代中頃にはややまれな存在となっていたようである。近年でも多数の個体が現存している生育地もあるが,開発や遷移の進行に伴う環境変化によって,本種が消滅した生育地や,個体数が減少傾向にある生育地が多い。
分類・形態
日当たりのよい草原などに生育する多年草。太く短い根茎と,肥厚する根がある。70cmに達する直立する茎は上部で分枝し,数条の並行脈のある広線形または披針形の全縁葉が互生する。8~10月に,5~10個の小さく黄色い花からなる小散形花序をつくる。
分布情報 MAP
分布(県外)
本州~九州
法令などの指定状況
北九州国定公園指定植物
生息環境
  • 草原
執筆者 (真鍋)
補足情報

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