オニシバリ
学名:Daphne pseudo-mezereum A.GrayMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 維管束植物 |
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科名 | ジンチョウゲ科 Thymelaeaceae |
RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
生息状況・危機の状況・選定理由 | かつてより生育地が限られている植物である。近年は,石灰岩地の数カ所で生育が確認されているだけである。各生育地での個体数は少ないが,個体群密度の変化は小さいようである。このため,現生育地の面積が縮小したり,環境条件が大幅に改変されないなら,比較的安定して低密度の個体群が維持されてゆくものと思われる。 |
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分類・形態 | 暖温帯林の林内や林縁の石礫地に生育する雌雄異株の低木性落葉広葉樹。石灰岩地にも分布する。枝先に輪生状に互生する葉は,夏に落葉し,初秋に開葉する。3~4月に黄緑色の花が開花し,5~7月に赤色で楕円形の液果が熟する。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 本州(福島以西)~九州中部以北 |
分布(国内) | 済州島 |
生息環境 |
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執筆者 | (真鍋) |