福岡県レッドデータブック

文字サイズ
画像:文字サイズ小
画像:文字サイズ中
画像:文字サイズ大
検索

種の解説

キビノクロウメモドキ

学名:Rhamnus yoshinoi Makino

しおりを挿む

Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。

RDB2001概説

分類群 維管束植物
科名 クロウメモドキ科 Rhamnaceae
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
生息状況・危機の状況・選定理由
かつてより生育地が限られている植物で,石灰岩地の数カ所で生育が確認されているだけである。いずれの生育地でも,現存個体数は少ない。
分類・形態
直立する低木性の落葉広葉樹。雌雄異株性で,5月に淡黄色の花が開花し,果実は黒熟する。紫褐色の枝は開帳し,小枝は刺状になる。長枝につく葉は互生するが,短枝では束生する。近縁種のクロウメモドキは,長枝につく葉が対生するため,本種と区別できる。
分布情報 MAP
分布(県外)
本州(中国地方)~九州
分布(国内)
中国東北部,朝鮮半島
法令などの指定状況
北九州国定公園,筑豊県立自然公園指定植物
生息環境
  • 山地森林
執筆者 (真鍋)
補足情報

2011版データを見る

Copyright © Fukuoka Prefecture All right reserved.