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種の解説

ウメバチソウ

学名:Parnassia palustris L. var. multiseta Ledeb.

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RDB2001概説

分類群 維管束植物
科名 ユキノシタ科 Saxifragaceae
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
生息状況・危機の状況・選定理由
山地のやや湿った草原に生える多年草。県内では平尾台や福智山地の二次草原,山間部の水田隣接草地などに見られる。群生している場所もあるが,草原の遷移や園芸用の採取により,個体数が減少している場所もある。
分類・形態
根出葉は数枚で長い葉柄がある。葉身は心形で長さ幅ともに1.5~4cm。茎葉は1枚で無柄。8~10月,高さ10~40cmの花茎が1~数本伸び,先端に1個の花をつける。花は径2~2.5cmで白色。
分布情報 MAP
分布(県外)
北海道~九州
分布(国内)
台湾,東アジア北部,サハリン,千島。種としては北半球の温帯~亜寒帯に広く分布
法令などの指定状況
北九州国定公園,耶馬日田英彦山国定公園指定植物
生息環境
  • 草原
執筆者 (須田)
補足情報

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