モウセンゴケ
学名:Drosera rotundifolia L.Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 維管束植物 |
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科名 | モウセンゴケ科 Droseraceae |
RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
生息状況・危機の状況・選定理由 | 日当たりのよい湿地に生える多年草で食虫植物。県内ではまれに見られ,日当たりのよい貧栄養な湿地や水のしたたる崖斜面などに生育する。丘陵地の小湿地では,湿地の乾燥化や開発,園芸用の採取などにより,個体数が減少,あるいは消滅した場所もある。 |
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分類・形態 | 根出葉はロゼット状になり,葉身は倒卵状円形で,長さ5~10mm,表面に紅色の腺毛がある。6~8月,高さ6~20cmの花茎が伸び,総状花序がつく。花弁は5枚,白色で長さ5mm前後。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 北海道~九州 |
分布(国内) | 千島,サハリン,朝鮮半島,北半球の温帯~亜寒帯に広く分布 |
法令などの指定状況 | 北九州国定公園,玄海国定公園,耶馬日田英彦山国定公園指定植物 |
生息環境 |
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執筆者 | (須田) |