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種の解説

タンナトリカブト

学名:Aconitum napiforme L’ev. et Van’t.

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RDB2001概説

分類群 維管束植物
科名 キンポウゲ科 Ranunculaceae
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
生息状況・危機の状況・選定理由
夏緑樹林下に自生する多年草で猛毒のアルカロイドを含むことで有名な植物。園芸用・薬用採取により減少している。京築地域の1カ所を除いては個体数が少ない。
分類・形態
トリカブトの仲間は我が国には約30種あるといわれる。茎は高さ30~60cm,斜上し,葉は葉柄のある3小葉に分かれ,それぞれはまた深く切れ込んでいる。花期は10月,花の外部は萼片からなり,かぶと状の頂萼片,2個の円形の側萼片,2個の円形の下萼片よりなる。いずれも青紫色,雌ずいは3個。
分布情報 MAP
分布(県外)
本州(近畿地方西部以西)~九州
分布(国内)
済州島
法令などの指定状況
耶馬日田英彦山国定公園指定植物
生息環境
  • 山地森林
執筆者 (熊谷)
補足情報

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