セフリワラビ
学名：Diplazium sp.
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| 分類群 | 維管束植物 |
|---|---|
| 科名 | イワデンダ科 Woodsiaceae |
| RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
| 生息状況・危機の状況・選定理由 | 福岡市早良区の山地に5カ所の標本産地があり，3カ所では現存するが，2カ所では現状不明である。渓流沿いや谷の源流部の雑木林内に散生するが，急斜面では林床の崩落で減少，雑木林内では常緑樹の生長繁茂のために暗くなり，葉が小形化している。全国的に記録産地は7カ所にすぎず，現存するのは本県だけである。 |
|---|---|
| 分類・形態 | オニヒカゲワラビとウスバミヤマノコギリシダの雑種に起源する夏緑性のシダ。ソーラスは不稔で胞子はできない。根茎分岐で繁殖する。 |
| 分布情報 | MAP |
| 分布（県外） | 本州（三重，山口） |
| 生息環境 |
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| 執筆者 | （筒井） |
