ノヒメユリ
学名：Lilium callosum Sieb. et Zucc.
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| 分類群 | 維管束植物 |
|---|---|
| 科名 | ユリ科 Liliaceae |
| RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧ⅠＢ類 |
| 生息状況・危機の状況・選定理由 | 乾いた山地草原に生えるが，分布が限られている。園芸用採取や草地の遷移の進行などにより減少が著しい。保全のためには山焼きや草刈りなど草原の維持管理が必要。 |
|---|---|
| 分類・形態 | 茎は高さ60～100cm，葉は細くて互生し，茎の下部では密に上部ではまばらにつく。花は8月中旬に咲き，花被片は長さ3～4cmで日本産のユリの中では最も小さい。開花1日目は平開に近いが2日目以降後方に反り返る。花被片は橙赤色。花の数は1～9個，下から順に咲く。 |
| 分布情報 | MAP |
| 分布（県外） | 四国，九州，沖縄 |
| 分布（国内） | 朝鮮半島，中国，ロシア東部 |
| 生息環境 |
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| 執筆者 | （須田） |
