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種の解説

ミミカキグサ

学名:Utricularia bifida L.

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RDB2001概説

分類群 維管束植物
科名 タヌキモ科 Lentibulariaceae
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
生息状況・危機の状況・選定理由
海岸や丘陵地のため池周辺や山間の湿地の貧栄養でやや裸地的な環境に生育する。
分類・形態
小形の多年草。地下茎にまばらに捕虫嚢をつける食虫植物。環境の変化(水深)で沈水~湿生形へ対応し,ヘラ形の地上葉も大きく変化する。花期8~10月,高さ5~30cmの花茎を伸ばし2~7個の黄色の花をつける。距は下向き,花柄は2~7mm,みみかき状の果実をつける。
分布情報 MAP
分布(県外)
本州~九州
分布(国内)
台湾,中国,インド,マレーシア,オーストラリア
生息環境
  • 湿原・池
執筆者 (大野)
補足情報

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