ゲンカイイワレンゲ
学名:Orostachys genkaiense OhwiMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
生息状況・危機の状況・選定理由 | 県内では生育地が2カ所しか知られていない。このうち,1生育地では,乱獲により個体数が激減した後,栽培個体が植え戻された経緯がある。栽培個体の起源は不明であり,当該地では,個体数こそ多いが,本来の遺伝的多様性は失われている可能性が高い。他生育地では,基岩の崩落の進行に伴い,個体数が減少している。 |
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分類・形態 | 海岸の岩礫地に生育する1回結実性の多年草である。ロゼット葉は長さ8cmに達し,茎は下部から分枝する。アオノイワレンゲの一地方型とされることもある。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 九州(壱岐) |
法令などの指定状況 | 玄海国定公園指定植物 |
生息環境 |
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執筆者 | (真鍋) |