ミツバベンケイソウ
学名：Hylotelephium verticillatum (L.) H.Ohba
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| 分類群 | 維管束植物 |
|---|---|
| 科名 | ベンケイソウ科 Crassulaceae |
| RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧ⅠＢ類 |
| 生息状況・危機の状況・選定理由 | 生育地が平尾台や香春岳のような石灰岩地に限られており，個体数も少ない。多くは日光のあまり当たらない樹下に生育している。石灰岩の採掘により減少することが懸念される。 |
|---|---|
| 分類・形態 | 花茎は20～60cm，緑白色で分枝せず斜上する。茎は多肉質で，表面は淡い緑，裏面は緑白色。多くは互生し，三葉が輪生したものは少ない。花期は9月で，花は散房状につき，花弁は淡い黄色。花茎は一年生で，秋には枯れ，根茎に不定芽を生じる。 |
| 分布情報 | MAP |
| 分布（県外） | 北海道～九州 |
| 分布（国内） | 朝鮮半島，中国，ロシア東部，サハリン，千島列島，カムチャツカ半島 |
| 生息環境 |
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| 執筆者 | （熊谷） |
