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種の解説

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学名:Caulophyllum robustum Maxim.

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RDB2001概説

分類群 維管束植物
科名 メギ科 Berberidaceae
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
生息状況・危機の状況・選定理由
英彦山地と脊振山地の3カ所に生育地があるだけで,分布が限られている。夏緑樹林およびスギ造林内に小群落を形成している。
分類・形態
高さ約60cmのやや大形の多年草で,類葉牡丹の名のごとく,ボタンやシャクヤクに似た姿をしている。しかし,花は全く貧弱で,5月中旬に茎の先端に花序を生じ,径8~10mmの緑黄色の小さな目立たない花が10個あまりまばらにつくだけである。9月に青色,のちに黒色の種子をつけ,地上部はほかの植物より早く枯れて冬に向かう。
分布情報 MAP
分布(県外)
北海道~九州
分布(国内)
ロシア東部,朝鮮半島,中国
生息環境
  • 山地森林
執筆者 (熊谷)
補足情報

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