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種の解説

ゲンカイヤブマオ

学名:Boehmeria nakashimae Yahara

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RDB2001概説

分類群 維管束植物
科名 イラクサ科 Urticaceae
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
生息状況・危機の状況・選定理由
福岡市(東区,西区),大島村,新宮町,北九州市門司区に14カ所の標本産地があるが,4分の1の産地は生育地の開発などで消滅している。生育環境は島や沿海地の川,用水路の岸上,海岸のブロック石垣,車道沿いの石垣,常緑林縁などで,除草されやすく,用水路の改修で全滅した所もある。
分類・形態
ナガバヤブマオとニオウヤブマオの雑種起源と考えられる三倍体無融合生殖種。1983年,志賀島を基準標本産地として発表された。
分布情報 MAP
分布(県外)
九州(大分,鹿児島)
生息環境
  • 草原
  • 海岸
執筆者 (筒井)
補足情報

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