ハンノキ
学名:Alnus japonica (Thunb.) Steud.Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 維管束植物 |
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科名 | カバノキ科 Betulaceae |
RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧ⅠB類 |
生息状況・危機の状況・選定理由 | 湿地に生える落葉高木。県内では低地から丘陵地にかけてのため池の縁などにまれに見られる。個体数が少ない自生地が多い。開発行為のため消滅した場所もある。 |
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分類・形態 | 樹高15~20 。葉は互生し,長さ1~3.5cmの葉柄があり,葉身は長楕円形で長さ5~13cm,幅2~5.5cm,鋭尖頭となる。花は2~3月頃で,雄花序は枝の先に数個ついて長さ4~7cm,雌花序は葉腋に1個ずつつく。球果状の果穂は卵状楕円形で長さ15~20mm。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 北海道~九州。沖縄は逸出 |
分布(国内) | 南千島,ウスリー,朝鮮半島,中国,台湾 |
執筆者 | (須田) |