オサシダ
学名:Blechnum amabile MakinoMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 維管束植物 |
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科名 | シシガシラ科 Blechnaceae |
RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧ⅠB類 |
生息状況・危機の状況・選定理由 | 英彦山地と釈迦岳山地の深山の岩上にごくまれに着生する常緑性のシダである。1991年の台風で岩場の表土とともに剥がれ落ちた所がある。 |
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分類・形態 | シシガシラに似て葉は単羽状で葉質はやや厚い。葉を叢生し,その基部には何枚かの枯れ葉をつけたままにしている。根茎は細く,時に長く壁面などをはう。葉には栄養葉と胞子葉の2形がある。葉身は栄養葉で披針形,胞子葉で狭披針形。ともに先端部は尾状に伸びる。栄養葉の羽片の中肋ははっきり見えない。日本固有種。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 本州,四国(高知),九州 |
生息環境 |
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執筆者 | (熊谷) |