ヨウラクラン
学名：Oberonia japonica (Maxim.) Makino
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| 分類群 | 維管束植物 |
|---|---|
| 科名 | ラン科 Orchidaceae |
| RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧ⅠＡ類 |
| 生息状況・危機の状況・選定理由 | 樹幹や岩上に着生する常緑の多年草。県内では耳納山地の照葉樹林内1カ所に自生する。ほかの地域にも自生記録があるが，現状不明である。耳納山地の自生地では，林内の高木樹幹に着生している。花茎が多数見られ，生育状況はほぼ良好であるが，個体数が少なく，絶滅する危険性がある。 |
|---|---|
| 分類・形態 | 茎は長さ1～4cmで束生し，下垂する。葉は袴状で左右に偏平，密に2列に互生し，長さ1～3cm，幅2～5mm。4～6月，茎頂に長さ2～8cmの花茎を出し，淡黄褐色の小さい花を多数つける。 |
| 分布情報 | MAP |
| 分布（県外） | 本州～沖縄 |
| 法令などの指定状況 | 筑後川県立自然公園指定植物 |
| 生息環境 |
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| 執筆者 | （須田） |
