クロヤツシロラン
学名:Gastrodia pubilabiata SawaMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 維管束植物 |
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科名 | ラン科 Orchidaceae |
RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧ⅠA類 |
環境省カテゴリー | 絶滅危惧ⅠB類 |
生息状況・危機の状況・選定理由 | これまでに数カ所で生育が確認されているだけの極めてまれな植物である。100個体以上が現存している生育地があるが,他生育地での個体数は極めて少ない。 |
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分類・形態 | 澤(1980)によって,アキザキヤツシロランと別種として記載された種で,情報が非常に少ない植物の一つである。スギやヒノキの落枝,タケ類の落葉や切り株などに腐生するとされている。花茎は1根茎より1本だけ出現し,開花時は約2cmであるが,花後7cmほどに伸長する。10月頃に,黒褐色や暗褐紫色の花弁の花が1~数個つく。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 四国(高知) |
生息環境 |
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執筆者 | (真鍋) |