カンラン
学名:Cymbidium kanran MakinoMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 維管束植物 |
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科名 | ラン科 Orchidaceae |
RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧ⅠA類 |
環境省カテゴリー | 絶滅危惧ⅠA類 |
生息状況・危機の状況・選定理由 | 三郡山地にごくまれ。福智山地や八女郡の山地など数カ所の産地があるといわれるが現在の状況は不明。昔から観賞価値の高いランとして有名。発見されればどんなに小さくても採取されてしまうので,山で開花株を見ることはまずない。 |
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分類・形態 | 葉は3~4枚束生し斜上する。縁はシュンランのようにざらつくことはない。花は11月頃から咲く。花茎は葉より高く伸び,その先に3~10花をつける。萼片は広線形で3~4cmと長く,側花弁はやや短く披針状線形。芳香がある。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 本州(静岡,和歌山),四国(徳島,高知),九州(熊本,鹿児島,沖縄) |
分布(国内) | 台湾 |
法令などの指定状況 | 北九州国定公園指定植物 |
生息環境 |
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執筆者 | (熊谷) |