キエビネ
学名:Calanthe sieboldii DecneMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 維管束植物 |
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科名 | ラン科 Orchidaceae |
RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧ⅠA類 |
環境省カテゴリー | 絶滅危惧ⅠB類 |
生息状況・危機の状況・選定理由 | かつては県内に広く分布していた植物であるが,1970年代後半のエビネブームでエビネとともに乱獲され,絶滅状態になっていた。しかし,徐々に復活しており,開花株も見られるようになった。 |
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分類・形態 | 花が黄色というだけでなく,エビネに比べて,葉・花茎・花被などのすべてにわたって大形である。山ではキエビネとエビネの生育範囲の中に,両者の雑種であるソノエビネ(タカネ)がある。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 本州(福井以南,兵庫,和歌山,岡山,山口),四国,九州(佐賀を除く各県 |
法令などの指定状況 | 耶馬日田英彦山国定公園,北九州国定公園,玄海国定公園,筑後川県立自然公園指定植物 |
生息環境 |
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執筆者 | (熊谷) |