福岡県レッドデータブック

文字サイズ
画像:文字サイズ小
画像:文字サイズ中
画像:文字サイズ大
検索

種の解説

イトトリゲモ

学名:Najas japonica Nakai

しおりを挿む

Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。

RDB2001概説

分類群 維管束植物
科名 イバラモ科 Najadaceae
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
環境省カテゴリー 絶滅危惧ⅠB類
生息状況・危機の状況・選定理由
水田雑草として北九州市の水田に生育したが,現在では山間部の貧栄養のため池に生育するまれな水草になった。農薬,除草剤の多用,水田の乾田化により減少。水田雑草として各地で生育していたと推定されるが,知られないまま消えていった。現在県内では1カ所のみ確認されている。
分類・形態
沈水生の一年草。葉は五輪生,葉鞘の先は切形。花期は6~9月。花は葉腋につき1節に1個の雄花と2個の雌花が並んでつく。
分布情報 MAP
分布(県外)
北海道~九州
分布(国内)
東アジア
生息環境
  • 湿原・池
  • 水田・水路
執筆者 (大野)
補足情報

2011版データを見る

Copyright © Fukuoka Prefecture All right reserved.