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種の解説

ヤナギスブタ

学名:Blyxa japonica (Miq.) Maxim.

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RDB2001概説

分類群 維管束植物
科名 トチカガミ科 Hydrocharitaceae
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
生息状況・危機の状況・選定理由
丘陵地のため池と養鯉池(水田転用)に生育する。過去の標本産地のうちミカワスブタ(九州型)とされたものがある。種子の特徴から,近年セトヤナギスブタとされたものに分類されるが,これは本種の変種とする見解があり(角野,1994),本種に含めておく。約15年ぶりに生育が確認された希少種である。
分類・形態
沈水生の一年草。茎はよく分枝する。葉は無柄で多数の葉を互生する。花期は7~10月。果実は細長く平滑,両端に突起はない。
分布情報 MAP
分布(県外)
本州~九州
分布(国内)
アジア東部,インド,ニューギニア,ヨーロッパ(帰化)
生息環境
  • 湿原・池
  • 水田・水路
執筆者 (大野)
補足情報

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