アギナシ
学名:Sagittaria aginashi MakinoMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 維管束植物 |
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科名 | オモダカ科 Alismataceae |
RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧ⅠA類 |
環境省カテゴリー | 準絶滅危惧 |
生息状況・危機の状況・選定理由 | 山間の棚状に連なるため池の秋季落水した池尻に,多くの希少な水湿地植物とともに生育する。個体数は少ない。乾田化,ため池の荒廃,農薬,除草剤の多用により減少。玄海町の採集報告(1980)では,本種は当時からごくまれな種になっていた。県内では絶滅寸前である。 |
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分類・形態 | 多年生。葉は根生,走出枝はない。花期は7~10月。三輪生の総状花序。単性花で上に雄花,下に雌花をつける。夏頃から葉柄の基部に小球茎(むかご)を形成する。類似種のオモダカとは葉身の側裂片の先がとがる点で区別する。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 北海道~九州 |
分布(国内) | 朝鮮半島,中国 |
生息環境 |
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執筆者 | (大野) |