福岡県レッドデータブック

文字サイズ
画像:文字サイズ小
画像:文字サイズ中
画像:文字サイズ大
検索

種の解説

ツルギキョウ

学名:Campanumoea maximowiczii Honda

しおりを挿む

Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。

RDB2001概説

分類群 維管束植物
科名 キキョウ科 Campanulaceae
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
生息状況・危機の状況・選定理由
『福岡県植物目録』(1952)には県内8カ所の記録があるが,現在確認されているのは福岡市の1カ所だけであり,非常に減少した植物である。もともとまれな植物で,森林伐採や開発,採取により減少した。
分類・形態
細いつる性の多年草。葉は卵心形で先はあまりとがらない。粉白色を帯び,長い柄がある。花期は8~10月,葉腋に1花つき,長い柄で下垂する。花冠は鐘形で白色,内面は淡い紫色。裂片は5個で先はとがり,反り返る。
分布情報 MAP
分布(県外)
本州(栃木以南),四国(徳島,高知),九州(佐賀,長崎,熊本,大分)
分布(国内)
台湾
生息環境
  • 山地森林
執筆者 (熊谷)
補足情報

2011版データを見る

Copyright © Fukuoka Prefecture All right reserved.