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種の解説

オカウツボ

学名:Orobanche coerulescens Stephan forma nipponica (Makino) Kitam.

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RDB2001概説

分類群 維管束植物
科名 ハマウツボ科 Orobanchaceae
RDB2001カテゴリー 絶滅危惧ⅠA類
生息状況・危機の状況・選定理由
貫山地の日当たりのよい草地に生え,オトコヨモギに寄生するごくまれな植物である。人為的な採取により減少した。
分類・形態
茎は黄褐色で太く直立する。地下部は径1.5cmにふくらみ,三角形の鱗片葉を密につける。地上部の鱗片葉は三角状卵形や披針形でまばらにつく。花期は6月,花穂は長さ約10cm,径3cmの円柱形。苞葉の腋ごとに,全体として25~30花がつき,下部から咲き上る。花は濃青紫色,細長い筒部があり唇形で,上唇はほぼ全縁,下唇は大きく3つに分かれている。
分布情報 MAP
分布(県外)
北海道~沖縄
分布(国内)
中国,朝鮮半島,ロシア東部,ヨーロッパ東部
法令などの指定状況
北九州国定公園指定植物
生息環境
  • 草原
執筆者 (熊谷)
補足情報

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