マルバノサワトウガラシ
学名：Deinostema adenocaulum (Maxim.) Yamazaki
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| 分類群 | 維管束植物 |
|---|---|
| 科名 | ゴマノハグサ科 Scrophulariaceae |
| RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧ⅠＡ類 |
| 環境省カテゴリー | 絶滅危惧ⅠＢ類 |
| 生息状況・危機の状況・選定理由 | 約15年前に北九州市の水田で発見されるまで，県内では未記録の植物であった。生育地も少なくごくまれな種である。現在は限られた山間の中栄養の湿地に生育する。ため池の荒廃，農薬，除草剤の多用，埋立により減少している。 |
|---|---|
| 分類・形態 | 小形の一年草。茎は高さ8～15cm。葉は対生，無柄で卵円形。花期は8～10月。花は紅紫色でサワトウガラシより小さい。花柄は1～2。閉鎖花になることも多い。サワトウガラシと混生する場所もあるが，本種の方が早く枯れる。 |
| 分布情報 | MAP |
| 分布（県外） | 本州～九州 |
| 分布（国内） | 朝鮮半島南部 |
| 生息環境 |
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| 執筆者 | （大野） |
