チョウジソウ
学名：Amsonia elliptica (Thunb.) Roem. et Schult.
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| 分類群 | 維管束植物 |
|---|---|
| 科名 | キョウチクトウ科 Apocynaceae |
| RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧ⅠＡ類 |
| 環境省カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
| 生息状況・危機の状況・選定理由 | 宮田町に唯一の自生地がある。生育環境は池の岸上の林縁で，確認できた現存個体は1株だけである。生育地は非湿潤地で日当たりのよくない所なので，同じ池の中の日当たりのよい湿地への移植という緊急な保護措置を取らない限り，1～2年後には本県からは消滅する懸念がある。 |
|---|---|
| 分類・形態 | 湿地に生える多年草。茎は直立し高さ80cm以上になり，葉は互生であるが上部では対生。果実は円柱状で長さ7になる。 |
| 分布情報 | MAP |
| 分布（県外） | 北海道，本州（青森以南），九州 |
| 分布（国内） | 朝鮮半島，中国 |
| 生息環境 |
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| 執筆者 | （筒井） |
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川岸や原野のやや湿った草原にはえる多年草。茎は直立し高さ40～80cm。葉は毛がなく，披針形で先は鋭くとがり，長さ6～10cm，幅1～2cm，ふつうは互生するが，ときに一部対生する。5～6月，茎頂にやや多数の花を集散状につける。花冠は青藍色，径約13mm，裂片は狭長楕円形で，平開する。果実は2本の円柱状，長さ5～6cm。種子は長さ7～10mm，両端は斜切形。本州･九州，朝鮮･中国に分布する。
