ハシドイ
学名：Syringa reticulata (Bl.) Hara
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| 分類群 | 維管束植物 |
|---|---|
| 科名 | モクセイ科 Oleaceae |
| RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧ⅠＡ類 |
| 生息状況・危機の状況・選定理由 | 山地に生える落葉小高木。県内では古処山地のみに自生し，落葉林の林縁から林内にかけて生育している。胸高直径は最大のもので20cm，主幹が枯れて萌芽が成長している個体も数本見られる。全体の個体数は少なく，開花個体もわずかである。 |
|---|---|
| 分類・形態 | 幹は高さ6～10m。葉は対生し，長さ1～2cmの葉柄があり，葉身は広卵形で長さ7～14cm，先は急に鋭くとがる。花は6～7月，白色で，長さ15～25cmの円錐花序に多数密につく。花冠は径約5mmで4裂する。果実は狭長楕円形で径15～20mm。 |
| 分布情報 | MAP |
| 分布（県外） | 北海道～九州（熊本） |
| 分布（国内） | 南千島，朝鮮半島 |
| 法令などの指定状況 | 筑後川県立自然公園指定植物 |
| 生息環境 |
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| 執筆者 | （須田） |
