ヒカゲツツジ
学名：Rhododendron keiskei Miq.
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| 分類群 | 維管束植物 |
|---|---|
| 科名 | ツツジ科 Ericaceae |
| RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧ⅠＡ類 |
| 生息状況・危機の状況・選定理由 | 直射日光の当たらない崖の壁面に生える常緑のツツジで，人の手の届く範囲では採られてしまい，崖の中途にわずか残るだけである。英彦山地に自生地がある。園芸目的の採取や自然災害により減少した。 |
|---|---|
| 分類・形態 | 高さは普通20～50cm，崖の壁面より斜上している。一年枝は淡緑色，二年枝は灰褐色，古い枝は灰色を帯びる。葉は枝先に4～6枚集まってつき，やや楕円形で，長さ3～5cm，幅1.5～2.5cm。常緑で比較的厚いが，淡緑色で表面に光沢はなく，皮革様の小さなしわがある。4月下旬，茎の先端の花芽より2～6花咲く。花は淡黄緑色で，径3～4cm，花冠の内面上部には緑色の斑点がある。 |
| 分布情報 | MAP |
| 分布（県外） | 本州（関東地方以西）～九州 |
| 法令などの指定状況 | 耶馬日田英彦山国定公園指定植物 |
| 生息環境 |
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| 執筆者 | （熊谷） |
